2013年6月「種まき」
- 2013.7.4
- オーナーズボイス
「それ!いまだ!!」
と、気合いをいれられ
事務服から野良着に着替えさせられ、
平日の昼間から、ふたりで20X0年人類滅亡の荒野の続き・・・
なぜ、いま!なのか・・・?
それは、風が吹いてないから。
なぜ、風がないからいいのか?
それは、タネが飛ばないから。
と、言われても、まだ理解できずに
荒野の親方の指示どおり、サラダ(ミニ耕運機)で起こした畝を
レーキでならしつつ、ひっかかってきた石をごろごろと取り除く。
じょじょに気温上がり、次々と襲ってくるエイリアンのような
石ころにイラッときながらも、開拓者たちはこうして地道に
樹海やら荒れ地を緑の大地にしていったのだ、と
自分に言い聞かせる・・・
だんだん、無言になる。
すると、だあさん、
「楽しいね~♪」
ニカッ(-^□^-)と笑う。
・・・・たのしくねーし・・・と思いつつも、
また「楽しいね~」と言いながら種まき機械しょってる
だあさんみてたら、ぷっと吹いてしまった( ´艸`)
そして、背中にしょった種まき機から飛び出していくタネを見ながら、
「タネ、かわいいね~♪」
と、うれしそう。
みると、掃除機の逆バージョンで送風機から風とともに去りぬタネ。
ほう、なるほど、これは風の強いときは隣の芝生に飛んでしまうわね。。。
だあさんの笑顔で癒されながら、少しは元気でるも、
せっせとレーキしてるとこに、
振動ローラに乗り換えただあさんに攻められると、
いよいよ疲れ果て・・・(x_x;)
よく、いろんな機械使いこなすもんだと感心。
ここまで、だあさんひとりでやってきたんだよなあと思い出し、
役割果たしてない自分を反省しつつ、
日も暮れると、心を入れ替え、ふたりで一気に荒野克服。
家の際ぎりぎりまでローラかけるのみてたら、いつ窓を突き破って
リビングに入っていくかと、ハラハラ・・・
私ならきっとブレーキと方向転換失敗して、家に入って行ったでしょうね。。。
うーーーーーっ、腕肩腰にバンテリン・・・・ください・・・
よろよろです・・・
でも、家のまわり一周、緑化計画の第一歩なんとか終了。
水もまいてね。
夕方、通りかかったほんとの親方に、
よくここまで自分でやったなーと半分あきれられつつも、ほめられ
まんざらでもない様子のだあさん。
おかげでサーファーのように色グロになっただあさん、夏男です。
ラッキーなことに、翌日気持ちの良い雨が降り。
グッバイ荒野と心の中でつぶやく・・・(S)
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