2012年12月「家祓」
- 2013.1.4
- オーナーズボイス
12月11日に、新居の神棚に神様のお札を祀って
神主さんに、お家ができた報告と家祓いをしてもらいました。
親戚の建具職人さんからいただいた神棚の箱をもとに、
それに納まる神棚を施主が毎夜ネットで検索。
やっと寸法も姿形も気に入るものをみつけました。
地鎮祭、上棟式、家祓いまでする人は
最近めずらしくなったそうです。
なので、神主さん、
「久々に、土地のお祓いから新築のお宅に神棚を祀って、
家のお祓いまでの流れをさせていただきました。」
と。
ま、これは個々それぞれ気持ちの問題ですからね。。。
だんだんと減ってきたのは、時代の流れでしょう。
今は、地鎮祭だけ済ます人が多いみたいです。
そう思うと、やっぱり昔の人は仏様も神様にでも
信心深かったんですよね。。。
うちの実家には、小さいときから神棚があって、
節目には必ず手をあわせていたのでなんとなく神棚がないと
落ち着かない気持ちにもなる・・・
毎年、神社には初詣にも行くし・・・
どんど焼きも行くし・・・
七五三や厄払いもしたし・・・
実家にいるまでは、大晦日には、父がきれいにした神棚に、
全員順番にお風呂に入ってから(この時間配分がなかなかむずかしい)
神棚に手をあわせ、今年のお礼と来年の祈願をし、
父の訓示を聞いてから、年越しのごちそうをいただくという、
恒例行事があったんですよね・・・
今思えば、なんでお風呂なんだろう~(^_^;)
お清めの意味かしら・・・バスソルトなんて入れたらもっと清らかな感じ。。
さて、我が家のお祓いをしてもらったあとは、
神主さんが玄関から始まって、各部屋ごとにお祓いをしてくれました。
神主さんに続いて、施主がを左右左と、三回づつ部屋ごとに
紙吹雪を舞い散らせていきます。
上棟式でもやっていましたね。
切麻散米(きりぬささんまい)です。
上棟式なら、まだ土の上だったから特に気にもならなかったけど
出来上がった住宅にまかれた紙吹雪のその後は、いったい・・・・
神主さんに聞くと、ほうきで外に掃きだしていいそうです。
もしくは集めて、お塩で清めて、薪ストーブで焚いてもいいそうです。
あー、よかった。
聞かなかったら、掃除機でブウォーンと吸い込むとこでした(^_^;)
翌日、箒とチリトリ持って、外にまきました。
これでやっとお施主様も安心して、一国一城の主として
落ち着けることでしょう。。。。(S)
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