森とイエ

2013年9月 「土壁」

前のブログにもチラっと書きましたが、
室内の壁の大部分を下川産の土壁にする予定です。

きっかけは、5年くらい前に参加した友人のストローベイルハウス(わらの家)の土壁塗りでした。
土壁の圧倒的な存在感とやわらかい質感。
泥んこがみるみる壁になっていくおもしろさ。
グイっと惹きつけられました。
そして、調湿、蓄熱の効果があり、壊れても簡単に修復が可能。
さらに、最後には剥がしてまた壁の材料に使えるし、使わなくても元の土に戻るのみ!
最高じゃないですか!

北海道浦河町に、野田肇介さんという左官職人がいます。
http://www.nodasakan.com/
尊敬する僕の友人です。
彼は、淡路島で本格的な土壁の修行を積み、北海道に戻ってからは地元の土にこだわって多方面で活躍しています。
今回、彼にお願いして、下川産の土を使った壁作りをすることになりました。

野田さんからもらった宿題は、
・壁に使える下川産の土を探すこと
・土を採取すること
・土を塗り壁に使えるように粉末状にこしらえること

壁に適した土は、粘土質だそうです。
そして、きれいな色の土。
僕の希望は、なるべく白っぽい壁でした。

5月の末に、3箇所から5種類の土のサンプルを採取し、野田さんに確認してもらって2種類に絞り込みました。
地主さんに許可をもらって、軽トラック2台分、肥料袋に70袋の土を運び出しました。
かなりぬかるんだ場所にあり大変でしたが、親父とふたり、黙々と作業する時間は、なんだかなつかしく、いい時間でした。

つづく

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